愛犬「じゅんじゅん」を火葬しました。
【注意】
今回の日記は死後の犬画像や、
骨になった犬画像があります。
苦手な方は今回の閲覧は
絶対にやめてください。
4月24日、日曜日に、我が愛犬
「じゅんじゅん」が亡くなりました。
翌日の月曜日。
出勤前に犬のカラダを触ったところ、
涙があふれ出し、大泣きしてしまいました。
「じゅんじゅん ごめんね」
「じゅんじゅん ごめんね」
「じゅんじゅん ごめんね」
何度も何度も、
犬のカラダをさすりながら
泣いてしまいました。
今まで苦労かけてしまったから。
辛かったろうに。
こんなことなら
もっと もっと
大事にすればよかった。
あの時 こうすればよかった。。。
あの時 あんな態度とらなければよかった。。。
思い出せば思い出すほど、
後悔ばかり増えていきます。
亡くなったカラダを触ると、まだ感触が良くて、
このまま置いておきたいのですが、
そうもいかないよね。
仕事は午前中で終わらせて、
火葬することに決めました。
午後、家に戻り、火葬場に行くまでの約1時間、
また大泣きしました。
「じゅんじゅん ごめんね」
「じゅんじゅん 今まで頑張ったね」
「じゅんじゅん 今までありがとう」
って声掛けながら。
犬のカラダをさすっていましたが、このときも
とても柔らかくて。時間ギリギリまで
カラダをさすっていました。
時間が来たので犬用バッグに入れて
自転車で向かいました。
「じゅんじゅん 一緒に出かけるのは
これが最後だから、最後に散歩しようね」
って、いつもの散歩コースを自転車で周回してから
火葬場へ向かいました。
動物病院で紹介してもらった、
ペット火葬を行っているところで火葬してもらいました。
写真は撮っても良いとのことだったので、
いろいろ撮りました。
最初は、お別れ室に入ります。
中に入ると、奥に犬用の棺桶が用意されていました。
右にあるハサミは、最後に体毛など
保存しておきたい場合に使います。
自分も少し犬の体毛を切り、保管しました。
その後奥にある棺桶に遺体を移し
花を添えていきます。
綺麗に見えました。もうこの時点で涙が止まりませんでした。
ありったけの涙を流しました。初対面のスタッフさんの前であろうと
嗚咽が止まりませんでした。
どうですか?
親バカと思われるかもしれませんが綺麗でしょ。
とっても綺麗です。
女の子だから。花が似合うんです。
なんか優しい顔に見えました。
最高に綺麗な、優しい顔です。
「じゅんじゅん 今までありがとう」
「じゅんじゅん 最高に綺麗だよ」
「じゅんじゅん 大好きだよ」
次は線香です。スタッフさんより
「同席できなかった方の分も
一緒にあげてください」とのことでした。
5本挿しました。遠い世界に行っても
輝いていられるよう、星のカタチに
挿しました。
準備が出来たらいよいよ火葬。
奥の青いところに遺体を置いて、
左側にある扉の中(炉)に入れて焼きます。
スタッフさんから
「ここが最後のお別れです。どうぞ
お声をかけてあげてください」と言われました。
この姿ともこれでお別れかぁ。辛かったです。
枯れたはずの涙がまた溢れだし、泣きながら
「じゅんじゅん ありがとう」
「じゅんじゅん 一人で行くのは怖くないか」
「じゅんじゅんは 強いね」
「じゅんじゅん ありがとう」
「じゅんじゅん 大好きだよ」
スタッフさんに「お願いします」と伝え、
遺体を焼く「炉」に入れてもらいました。
焼いている間は休憩所で待機。
骨が冷めるまで1時間程度かかると言われました。
そして、約1時間後…
じゅんじゅんは、骨となりました。
スタッフさんに「完全な形で残ってます」と言われました。
珍しいことのようです。
突然死だからね。
左側の入れ物が顔の部分。顔の左右に
下顎があります。
右側の入れ物には胴体。
ここまで来るともう涙は出てきませんでした。
これらを骨壺に収めました。
一番最後に入れるのが顔の部分でした。
そしてこの蓋を閉めます。
我が愛犬「じゅんじゅん」は、これからは
ワタシの心の中で生き続けることになります。
全部で2時間くらい。
なんだかアッという間でした。
泣いていたからかな。
家に着いてから、今までじゅんじゅんが居た部屋を見ると
また悲しくなりました。
主人が居ない部屋です。
もう戻ってはこない主人の部屋です。
「もう じゅんじゅんは居ないんだな」
と思うとまた悲しくなりました。
しばらくこのままにして
時が解決してくれたら片付けます。
そうそう。火葬の待ち時間の間に、
分骨できるストラップが売っていたので
買いました。
白いミニチュアダックス付きです。
この中に、さっきお見せした骨、
尻尾の先端の骨を数本入れました。
生前、その尻尾でワタシの顔を
平手打ちのように ペチペチたたいていた尻尾。
しばらくは犬のことを思い出し、
暗くなったり、悲しくなったり
することがあるかと思います。
何度も 何度も
自己嫌悪に陥ることも
あるかと思います。
そんなとき、近くで励ましてもらえるよう、
ストラップを身につけて、
ワタシの支えになってもらえれば。
そして、いつの日か、
一人でも平気になったときに
ストラップを外せればと思います。
その日が来るのを きっと
「じゅんじゅん」も
待っているはず。。。
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