純平
水曜日。
昨日の暖かさは、ほぼなくなりましたね。
会社からの帰り道、寒さで鼻水たれました。
今日も図書館で借りた本です。
「瞬間接着剤で目をふさがれた犬 純平」
ある日、公園に犬が捨てられて、
家で預かることにしたマイケル(という人物)。
しかし、犬の目が開かない。
よく見ると、瞬間接着剤がつけられていた。
さらに、犬のおちんちんにも接着剤が
ついていた。
動物病院で除去してもらい、
このことを報道してもらい、
東京の施設で飼われることになりました。
あらすじはこんなカンジです。
人間は、あらゆることができる動物です。
だからこそ「やっていいこと」「いけないこと」を
学習し、理解する能力も備わっています。
そして、それを後世にも伝えていくのですよね。
児童書ですが、なんか
いろいろ考えさせられました。
最後に、印象に残ったのが、
拾い主と施設館長の会話です。
「それにしても、誰がこんなことを…」
「たぶん、自由な心をなくした人が、
自分だけ自由を失うことを恐れて、
子犬の目をふさごうとしたのですよ。
自由な人は、他人はもちろん、どんなに
弱い立場の動物であろうと、その存在を
認めるはずですから…」
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